シクラメンの管理・育て方について

シクラメンの管理の仕方や病気など、お客様のお問い合わせに答える形で、症状別に紹介します。

シクラメンの管理・育て方

シクラメンの症状別対処法、
冬に買ったシクラメンの育て方

冬を彩る鉢花として、すっかり定着してきたシクラメンですが、「どうも、苦手だわ」とおっしゃる方もいれば、「去年の鉢が、咲いてくれました」 という方もいたりして、どうも両極端のようです。

花とハーブの生産販売 宮子花園(みやしかえん)では、丈夫で長持ちするシクラメンを栽培していますが、育て方が間違っていると、どうにもなりません。

昨年お買い求めになったり、プレゼントで頂いたという皆様方、シクラメンの花は、元気に咲いていますでしょうか?
ドンドン蕾が開いてきて、見事な花をご覧頂いている頃だと思います。
・・・それとも、元気が無くて困っていらっしゃいますか?

シクラメンの管理Q&A

Q1
株の姿が見苦しくなって、葉が黄色くなってきた!
A

シクラメンの葉が黄色くなって、横にだらしなく広がっていませんか?
暖房の部屋では、株の消耗が早くなります。
ドンドン花が咲いて、すぐに花が落ちてしまいます。
春まで何ヶ月もかかって咲くはずの蕾が、次々と開花してしまうのです。

部屋の温度が高すぎると思ってください。
シクラメンは涼しい気候が好きな植物ですから、暖房が無い部屋や玄関でも、全然かまいません。
凍らない限り、2~3℃になる日があっても耐えてくれます。

Q2
蕾が開かずに萎れてしまい、株が元気が無い!
A

シクラメンを買って一ヶ月ほどでしたら、買った時の花はそのままでも、次々と蕾が開いて花盛りになる頃です。
買った時のまま、新しい花が咲かないというのは、日照不足が考えられます。

シクラメンを置いている場所は、日が当っていますか?
一日中日が当たらなくてもいいのですが、蕾が開くためには、光が無いと 咲いてくれません。
その場所は、多少寒くても大丈夫です。
半日でもいいですから、日が当たる場所に置いてください。

Q3
花や葉が白い粉をふいたようになって、元気が無い!
A

「暗くて、寒くて、湿気が多い(風通しが悪い)」

この三拍子が揃うと、葉や蕾がぎっしり詰まった大きな株は、株の中が蒸れてカビやすくなります。
花が散った茎や枯れてしまった葉は、茎の途中で切らないで、必ず球根の株元から抜き取ります。
(鉢を押さえて、ねじるようにしてぬきとります。)

咲き終わった花ガラは、きれいに取り除いてください。
シクラメンを病気から防ぐために、花ガラや枯れ葉は、早めにきれいに取ってあげるようにしましょう。

Q4
葉が少なくなって、球根が見える!
A

シクラメンに、肥料はあげていますか?
シクラメンは冬から春まで、何ヶ月も咲き続けます。必ず、定期的に肥料をあげましょう。
底面給水の鉢の場合は、受け皿に水を補充する時、薄めの液肥を入れてあげます。

濃い液肥は、根っこを傷めてしまいますから、ごく薄い液肥(1500倍くらいに薄めた液肥)を水の替わりに、頻繁にあげた方がいいでしょう。

シクラメンは球根植物ですから、球根が固くて病気が無ければ何年でも持ちます。
春まで咲き続けるように栽培していますが、肥料を与えないで花を咲かせていると、春にはすっかり葉も少なくなり、球根が見えるようになってしまいます。
でも、肥料をあげていると、全然違ってきます!

咲いている期間肥料を与え続けていると、花の時期が終わる頃になっても、たくさんの葉が残りますから、うまく夏越しすれば秋から咲き始めます。
夏越しした株が花を咲かせてくれると、本当に嬉しくなるものです。
「園芸の楽しさ」を実感できることでしょう。

シクラメンの販売は、ガーデンシクラメンの苗のみになってしまいましたが、宮子花園の温室では、春の花苗の育苗が始まっています。
今は小さな小さな苗ですが、3月には色とりどりに温室の中は花盛りになります。

お花がお好きな方は、見学は自由にできますので、どうぞお立ち寄りください。

シクラメンの苗や育て方の詳細は、ブログで紹介しています。