ハーブの特徴をご紹介します!

鉢植えでも庭植えでも、どんな場所でもそだってくれるハーブ苗は、あなたの生活に潤いと安らぎをもたらしてくれます。

お好きな香りのハーブから育ててみませんか?

香りを楽しみながら、お料理やハーブティーに利用できるのが、ハーブの大きな特徴です。

ハーブは、人間だけでなく、ペットの動物達も同じ様にリラックスさせてくれます。

 

鉢植えでも、プランターでも、お庭でも・・・、

どんな場所でも育ってくれるハーブ。

それぞれのハーブの特徴を知ったうえで、いろいろ活用してみませんか?


それぞれのハーブの特徴


イタリアンパセリ セリ科二年草

ビタミンとミネラルが豊富な葉と茎は、サラダやブーケガルニに使われます。

バラの近くで育てると、バラの生育や香りが良くなると言われています。

若い葉は柔らかいので生で食べられますが、固くなった葉や茎はブーケガルニなどで使えます。

2年目になると花を咲かせ、種子を作って枯れようとしますから、なるべく花を咲かせないように切って使うようにします。

 

 

イングリッシュラベンダー シソ科多年草

芳香のある常緑の半低木で、芳香成分は花に含まれ、高品質の精油が採れます。

花はお茶やポプリ、入浴剤など幅広く利用されます。殺菌作用や鎮静作用に優れています。

ラベンダーの花が咲いた様子はとても綺麗で、観賞用のハーブとしても愛されています。

たくさんあるラベンダーの品種の中で、育て方が難しいといえます。

 

 

カレープラント キク科多年草

カレーの香りがすることから名付けられましたが、カレー粉には使われていません。

食べてはいけないハーブです。香り付けとして、すぐ取り出してしまえば使えます。

銀色の葉と黄金色の花がとても可愛くて、ドライフラワーとして利用できます。

草丈50cmほどの半低木ですから、観賞用のハーブとして育ててみてはいかがでしょう。

クラリーセージ(オニサルビア) 二年草シソ科

大きな葉に芳香成分が含まれ、爽やかな香りがします。

花壇に植えると、樹高は1mほどに大きく育ち、ピンク色の花が咲いて見応えがあります。

苗は小さなポット苗ですが、大きく育つことを考えて植えなければなりません。

葉から抽出される精油は、ストレスや疲労回復に効果があります。

 

 

コモンセージ(ヤクヨウサルビア) シソ科多年草

灰色の葉には強い香りがあり、殺菌作用や消化促進に優れています。

脂肪の多い肉料理の香り付けに使われます。火を通すことで、良い香りに変わります。

生の葉を細かく刻んで、お肉にまぶしたり・・・ひき肉に混ぜたり・・・

ハンバーグに利用してみてください。きっと美味しさと、セージの良さが実感できます。

葉っぱに衣を付けて、てんぷらにして食べても美味しくいただけます。

 

樹高は80cmほどで、青い花が咲き、観賞用としても楽しめます。

冬には枯れますが、春には芽が出てきます。ただ、・・・

同じ場所では3年目には枯れてしまいます。場所を変える必要があります。

 

 

コモンタイム(タチジャコウソウ) シソ科多年草

脂っこい植物の消化を助け、殺菌作用に優れています。ブーケガルニや薬用酒に使われます。

小さい葉がよく分枝して、低木 になります。暑さ・寒さに強く、育てやすいハーブです。

花が咲くととても綺麗ですから、花が咲き終わるまでは花を観賞した方がいいでしょう。

花が咲き終わったら、咲き終わっしまった部分は全て切ってしまいましょう。

 

新しく伸びた枝は、柔らかく香りもいいので、ドンドン利用しましょう。

葉に熱湯をかけたティーは、吹き出物用のローションとして・・・、

また、咳や痰がからむ時は、濃いめに抽出した液をうがい薬として使えます。

コリアンダー(コエンドロ) セリ科一年草

茎や葉をはじめ種子や根と、全草に芳香があります。

独特の香りのある葉は、中東とアジアではラタトゥーユやピクルス、カレーなど料理によく使われます。

甘くて強い香りのある種子は、鎮静作用があります。消化を助け、偏頭痛を和らげます。

一年草のハーブですが、葉や茎、根っこから種子まで、すべて利用できます。

 

 

ゴールデンセージ シソ科多年草

コモンセージと同じ様に殺菌作用・強壮作用がありますが、香りはやややさしい感じです。

黄色い葉にまだらに緑色の模様が入り、観賞用のハーブとして人気があります。

 

冬には枯れますが、春には芽が出てきます。ただ、・・・

同じ場所では3年目には枯れてしまいます。場所を変える必要があります。

この他、紫色の葉のパープルセージやピンクとしろが混じるトリカラーセージもあります。

 

 

ゴールデンタイム シソ科多年草

葉が黄色みかかっていることからゴールデンと言われます。

レモンの香りがするゴールデンレモンタイムは、ハーブティーにおすすめです。

枝分かれして、こんもりした低木になります。

 

この他、白い斑が入って銀色に見えるものはシルバータイムと言われます。

細かい花が咲いた様子は見事で、観賞用としても価値があります。

花が咲くととても綺麗ですから、花が咲き終わるまでは花を観賞した方がいいでしょう。

花が咲き終わったら、咲き終わっしまった部分は全て切ってしまいましょう。

新しく伸びた枝は、柔らかく香りもいいので、ドンドン利用しましょう。

サラダバーネット(オランダワレモコウ) バラ科多年草

丈夫な匍匐性の植物で、綺麗なギザギザの葉にきゅうりのような香りがあります。

利尿作用・強壮さようがあり、サラダやスープなどに入れて利用します。

茎が伸びて樹高は80cm以上になり、ワレモコウのような花を咲かせます。

きれいな形をした葉は、押し花やハーブキャンドルの飾りとしておすすめです。

 

 

サントリナグリーン(ワタスギギク) キク科多年草

サントリナグレーと同じ様に、キツイ香りがあって、絶対食用にできません。

緑色の縮れた葉が独特です。観賞用のハーブとして人気があります。

来春に綺麗な葉を見るために、冬にはなるべく短く剪定しましょう。

 

 

サントリナグレー キク科多年草

コットンラベンダーと呼ばれることがありますが、ラベンダーの仲間ではありません。

全草にキツイ香りがあって、絶対食用にできません。

銀色の葉が美しく黄色い花も咲いて、観賞用のハーブとして人気があります。

 

乾燥させた葉は防虫効果もあり、ドライフラワーと一緒に飾れます。

緑色の縮れた葉が独特です。観賞用のハーブとして人気があります。

来春に綺麗な葉を見るために、冬にはなるべく短く剪定しましょう。

シルバータイム シソ科多年草

枝分かれしてこんもりした低木になります。

白い斑が入って銀色に見えることから、シルバータイムと言われます。

 

花が咲くととても綺麗ですから、花が咲き終わるまでは花を観賞した方がいいでしょう。

花が咲き終わったら、咲き終わっしまった部分は全て切ってしまいましょう。

新しく伸びた枝は、柔らかく香りもいいので、ドンドン利用しましょう。

 

 

ジャーマンカモミール(カミツレ) キク科一年草

アニュアルカモマイルとも呼ばれます。

デイジーに似た花は甘い香りがして、気分を静め、不眠症などに効果があると言われています。

体を温め、血行を良くします。

薬用や化粧品などにも、広く利用されています。

 

寒さに強いのですが、夏には枯れてしまいます。でも、ご心配無く!こぼれ種でよく増えます。

花が満開になる前に、花を摘み取ってしまいましょう。

伸びた茎は、地際から切り取ってしまいます。秋にはまた、新しい芽が出てきます。

 

花から抽出される精油は青色で、抗炎症作用に優れています。

アトピーやアレルギー体質の方に、オススメのエッセンシャルオイルです。

 

 

スウィートバジル(メボウキ) シソ科一年草

ハーブの中でもよく知られているバジルは、スパイシーで爽やかな香りがあり、料理に広く使われています。

消化促進・殺菌作用の他、神経の強壮作用もあります。

白い花が咲きますが、葉を利用するハーブなので、花を咲かさないように切っていると、晩秋まで葉を収穫できます。

 

バジルの葉がたくさん収穫できる時は、バジルソースを作っては?

バジルの種子は水に漬けておくと、水を吸って寒天のように膨張します。

江戸時代に、目のゴミを取るときに使われたことから、目の箒=メボウキと言われたそうです。

バジルには亜種が多く、レモンバジルやシナモンバジル、ダークオパールバジルなどがあります。

ステビア キク科多年草

ハーブには珍しく香りの無い葉ですが、ステビオサイドといわれる成分が含まれています。

精製されたステビオサイドは無色無臭の結晶で、砂糖の約200~300倍の甘味があるそうです。

1gの熱量はわずかに4カロリーと言われ、糖尿病の治療食やダイエット食品に広く用いられています。

水やアルコールに溶けやすく、耐熱性があって毒性が無いという利点があります。

 

目立たない小さな白い花が咲きますが、 葉を利用するのが目的ですから、なるべく花を咲かさないようにして葉を収穫します。

冬には枯れた部分を切って、越冬させます。

関東以北の寒冷地では、地植えせず取り込んだ方がいいでしょう。

 

 

スペアミント(オランダハッカ) シソ科多年草

清涼感のある香りが、お菓子や飲料・歯磨き粉や薬品などに広く用いられています。

特にスペアミントの香りは爽やかで、ハーブティーに最適です。

ミントには賦活作用があり、消化を助け、腸内ガスを減らす効果があります。

匍匐性があり、ランナーを伸ばして旺盛に繁殖しますから、地植えよりもプランター植えがいいでしょう。

寄せ植えの中には、一緒に植えないようにします。

簡単に交配し、雑種ができやすいからです。種子を取らず、挿し木で増やしましょう。

コップに枝を挿しておくだけでも、根っこが出て来るほど元気なハーブです。

ミントの精油には、殺菌作用や患部を冷やしたり温めたりする効果があり、湿布薬などにも使われます。

 

 

チコリ(キクニガナ) キク科二年草

苦みのある葉はサラダをはじめ料理に用いられますが、軟白栽培しないと収穫できません。

鋸のようなトゲのある葉で、茎が高く伸びて淡い綺麗な青い花を咲かせます。

乾燥させた根には、利尿・強壮作用がありお茶として利用できます。

チャイブ(エゾネギ) ユリ科多年草

葱の仲間で、アサツキと同じようにお料理に使います。葱臭さが無く、爽やかな香りです。

消化促進・緩下作用がありますから、若い葉を切ってドンドン利用しましょう。

 

咲き始めは紫色でピンク色のポンポン玉のように咲く花は、観賞用としても人気があります。

伸びて来たら切って使うを繰り返しますが、初夏に花が咲きますから、花が咲き終わるのを待ってからがいいでしょう。

 

 

チャービル セリ科一年草

パセリに似た?微妙な香りのチャービルは、フランス料理のフィーヌゼルブなどによく用いられます。

生のまま薬味に用いたり、料理の仕上げに散らしたり・・・細かいシダのような葉が綺麗です。

 

葉には、ビタミンCやカロチン・鉄分が含まれています。

お茶として飲むと、体内の毒素を排出する作用(デトックス効果)があります。

夏の暑さに弱いので、夏の時期は半日陰で育てます。

 

 

チェリーセージ シソ科多年草

サルビアの仲間で、観賞用のハーブです。草丈50~60cmで、丈夫で育てやすいハーブです。

多年草のハーブ(花苗でも同じことですが)春から秋まで咲き続ける・・・

そんなハーブ苗(花苗)は、そうそうありません!

 

花が咲いていくと、枝がドンドン上へ伸びていきます。

伸びすぎた枝は、時々切り戻しすると花がよく咲きます。

遠慮しないで、切り戻しすることをオススメします。

暮れには、強く剪定して越冬させます。

デイル(イノンド) セリ科一年草

草丈は60cmくらいに伸びて、細い葉がフサフサとして黄色い房状の花を咲かせます。

葉と種子を料理に使います。ビネガーやピクルスに独特の風味を付けます。

一年草のハーブですが、こぼれ種から新しい芽が出ます。

元気そうな苗だけを、育てていくようにしましょう。

 

 

トリカラーセージ(サンシキバセージ)シソ科多年草

草丈30~60cmで、白や紫の斑が入って観賞用の価値が高いハーブです。

やや寒さに弱い(半耐寒性多年草)。

斑の色がなくなる枝は切るようにして、斑の綺麗な枝を挿し木でふやしていきます。

 

 

パイナップルセージ シソ科多年草

樹高は1m近くにまで大株に育ちます。鉢植の場合は、水切れに注意しましょう。

パイナップルの香りがする葉は、お料理やポプリなどに利用できます。

秋に真っ赤な花が咲いて、見応えのあるハーブです。

暮れには、強く剪定して越冬させます。

ヒソップ(ヤナギハッカ) シソ科多年草

香りの強い葉は、リキュールに入れたり、料理の香り付けに用いられます。

消化吸収を助け、殺菌効果があります。

樹高は1mほどに成長し、紫色やピンクの花を咲かせます。

観賞用のハーブとしても、なかなか見応えのあるハーブです。

冬は完全に枯れませんが、翌年また伸びますから、短く剪定しておきます。

 

 

フルーツセージ シソ科多年草

草丈60~80cmになる大株のセージで、全草に甘いフルーツの香りがあります。

ピンク色の花が咲き、観賞用として楽しみがあります。

半耐寒性で、やや寒さに弱い面があります。冬は室内に取り込みましょう。

 

 

フェンネル(ウイキョウ) セリ科多年草

草丈は1.5mを越えるくらい大きくなりますが、葉が細かく細い葉なので、

他の植物への光を遮ることはありません。

葉は魚介類の臭みを消す働きがあり、サラダやドレッシングにも用いられます。

種実には時特の香りがあり、パンやカレー、アップルパイなどに使われます。

お茶として飲むと、利尿作用・解毒作用に効果があります。

飲酒による肝臓障害を改善し、便秘の解消や母乳の出を良くするといわれています。

また、甘い香りが食欲を抑え、ダイエットにも効果があるとされています。

ベルガモット(タイマツバナ) シソ科多年草

草丈は120cmくらいまで伸びて、タイマツハナと呼ばれるような目立つ花を咲かせます。

赤やピンク、薄紫などの大きな花が咲き、見応えがあるハーブです。

一度植えれば、年々株が育ち花数も多くなりますから、花壇のある人は是非植えてください。

葉に芳香があり、殺菌作用のあるチモールという成分を含んでいます。

若い葉をお茶にして飲むことができます。

 

 

ペパーミント(セイヨウハッカ) シソ科多年草

清涼感のある香りが、お菓子や飲料・歯磨き粉や薬品などに広く用いられています。

特にペパーミントの香りは薄荷が強く清涼感があり、スーッとした感じが強い。

ミントには賦活作用があり、消化を助け、腸内ガスを減らす効果があります。

 

ミントの精油には、殺菌作用や患部を冷やしたり温めたりする効果があり、湿布薬などにも使われます。

匍匐性があり、ランナーを伸ばして旺盛に繁殖しますから、地植えよりもプランター植えがいいでしょう。

寄せ植えの中には、一緒に植えないようにします。簡単に交配し雑種ができやすいからです。

 

 

ボリジ(ルリヂシャ) ムラサキ科一年草

毛に覆われた茎の中は空洞で、草丈60cmほどに伸びます。水切れに注意しましょう。

寒さには強いのですが、暑さには弱く夏には枯れてしまいます。

しかし、そのこぼれ種が芽を出して、暮れまでにもう一度花を咲かせます。

大きな種子ですから、自分で種まきも簡単にできますよ。

 

紫色の星形の花がとても綺麗で、ケーキの飾りなどによく使われます。

観賞用のハーブとして価値が高いので、是非育ててみてください。

メキシカンブッシュセージ(レウカンサ) シソ科多年草

草丈1~1.5mになり、秋にベルベットのような花を咲かせる観賞用のハーブです。

草丈を大きくしたくなければ、早めに伸びる枝を切って分枝させるようにします。

こうすると花数も多くなります。深めの鉢に植えるようにしましょう。

香りは良くないですが、ドライフラワーとして利用できます。

耐寒性がありますから、冬には強く剪定して越冬させます。

 

 

ヤロー(セイヨウノコギリソウ) キク科多年草

強靱で育てやすく、草丈は1mほどになります。黄色やピンク・白色の花が咲きます。

花が咲き終わったら、一度刈り戻ししておくといいでしょう。

咲きすぎていない花は、ドライフラワーとして利用できます。

 

葉や花をお茶として飲みますが、利尿作用や消化を助け強壮作用があります。

妊娠中は使用を避けましょう。

 

 

ユーカリ(ユーカリノキ属) フトモモ科多年草

ユーカリプタスと呼ばれます。葉の形もいろいろあって大変種類が多い。

葉にはバルサム調の香りがあり、寒さに強く観賞用のハーブとして利用されます。

 

葉から抽出される精油には、殺菌作用・去痰作用・抗ウィルス作用があり、アロマセラピーに利用されています。

特に、肺や気管支の炎症に効果的です。

細長い葉でレモンの香りがするレモンユーカリは、ポプリとして利用できます。

ルー(ヘンルーダ) ミカン科多年草

葉には苦みがあり、特有の臭い香りがします。イタリアでは、ブランデーの香り付けに

使われるそうですが、刺激が強いので観賞用のハーブとして扱います。

草丈は60cmほどで、丸みのある可愛い葉と黄色い花が咲きます。

 

 

レモンタイム シソ科多年草

脂っこい植物の消化を助け殺菌作用に優れ、天然の防腐剤です。

小さい葉がよく分枝して、低木になります。

吹き出物用のローションや、咳や痰がからむ時は、うがい薬として使えます。

レモンの香りが爽やかで、ハーブティーに人気があります。

タイムの中では、株が大きく育つ品種です。

淡いピンクの花を咲かせ、横に大きく広がるように成長します。

花が咲き終わったら、花の部分だけ刈り取って、柔らかい新芽を楽しみます。

木質化しますが、冬には強く剪定して越冬させます。

 

 

レモンバーベナ(コウスイボク) クマツヅラ科多年草

生の葉はお料理やビネガー、リキュールの香り付けとして、また、お風呂にも利用します。

ハーブティーは、リラックス効果が高く強壮作用があり、いろんなハーブとブレンドできます。

丈夫で育てやすく、繁殖力が旺盛です。花を咲かさないように、若い葉を利用します。

どんなハーブともブレンドできますから、まずハーブティーとして飲み続けてみては・・・

段々からだの調子が良くなることを、実感できるのではないでしょうか?

真夏の強い陽射しで、葉っぱに茶色のシミが入ることがあります。

そうなった葉は、香りも弱いので一度切り戻して、新しい葉を待ちましょう。

冬には強く剪定して越冬させます。

レモンマリーゴールド キク科一年草

草丈40~50cmで、細かくギザギザの葉に強いレモンの香りがします。

秋に黄色い花がたくさん咲きます。耐寒性があって、毎年芽を出して咲きます。

病気や害虫に強く、育てやすい観賞用のハーブです。

 

 

ローズマリー・立性(マンネンロウ) シソ科多年草

細く小さな葉が密集し、常緑の低木です。

一年中青々としたローズマリーを見ているだけでも、元気を分けてもらえそうです。

殺菌作用と酸化防止作用のある葉は、脂肪の消化を促し、古くから料理に用いられてきました。

葉のローションは、ふけ取りなど毛髪のリンスとして使えます。

 

またツンとした香りは、頭の働きを活性化させ、記憶力をアップさせます。

お茶や入浴剤として使うときは、乾燥させて使いましょう。

 

 

ローズマリー・矮性(マンネンロウ) シソ科多年草

細く小さな葉が密集し常緑の低木ですが、枝は湾曲し下垂性があります。

生け垣やロックガーデンに向いています。

暑さ・寒さに強く、育てやすいハーブです。

立性も矮性のローズマリーも常緑で枯れませんから、花が咲き終わった時点で剪定します。

ローマンカモミール(ペレニアルカモマイル) キク科多年草

葉と花に芳香がありますが、花を利用します。

カーペット状に横に広がりますが、花が咲くとき30~40cmほど上に伸びます。

花の収穫が終ったら、短く切っておきましょう。

 

リンゴのような芳しい香りの花は、鎮痛・鎮静作用に優れています。

お肌に対しては、殺菌作用・抗炎症作用に優れ、化粧品や入浴剤など広く利用されています。

 

 

レースラベンダー シソ科多年草

柔らかいシダのような葉に、特徴のある花の形をしています。

ラベンダーという名は付いていますが、香りは良くなく観賞用のハーブです。

草丈は60~70cmと大きく育ちますが、耐寒性がやや劣ります。

花の咲いている期間が長いので、花壇に植えても楽しめます。

 

 

ワイルドストロベリー(ヨーロッパクサイチゴ) バラ科多年草

初夏から秋まで、次々と花を咲かせて実を付けます。

この実は鉄分とカリウムが豊富で、酸味の強い小さな実です。

葉は、よく乾燥させてからハーブティーとして利用します。

茎を伸ばした先に子苗ができますから、子苗を育てていくようにするとたくさん実をならせてくれます。

スウィートマジョラム(ハナハッカ) シソ科多年草

日当たりでも半日蔭でも丈夫で育てやすいハーブです。

草丈30cmくらいで細かい葉が繁茂し、初夏から枝先に花を咲かせます。

甘い香りが肉料理の臭みを消し、卵料理やピザなどの香りづけに使われます。

ハーブティーは鎮静効果が高く、リラックスティーとして楽しめます。

 

 

ロケット(ルッコラ) アブラナ科一年草

古くから地中海沿岸地方では、ビタミンC源として食べられてきました。

ゴマの風味がする葉は、クレソンののような苦みもあって日本人好みのハーブです。

一年のハーブですから、花を咲かせないように摘蕾しながら葉を利用します。

ロケット(ルッコラ)の種子は、一度に全部まいてしまわないで、時期をずらしながら播種することで、長い期間新鮮な葉を利用できます。

 

 

キャットニップ(イヌハッカ) シソ科多年草

ネコが大変喜ぶ・・・好かれることで有名なハーブです。

レモンバームにも似たような葉をしていますが、産毛が密生しているような大きめの葉が特徴です。

6月~8月にかけて、淡いピンクの花を咲かせます。

乾燥させた葉を袋につめてネコのおもちゃにしたり、入浴剤としても利用できます。

ナスタチウム(キンレンカ) ノウゼンハレン科一年草

カラフルな花色で花壇やプランターを彩るナスタチウムは、

観賞用の花苗としても人気が高いハーブです。

南国ムードの華やかな花と、蓮の葉を小さくしたような葉が可愛い苗です。

葉にはビタミンCと鉄分が含まれ、ピリッとした辛みがあります。

若い葉やカラフルな花は食用花としてサラダに利用されます。

花が咲いたあとには大きな種子ができ、ピクルスの香りつけに使えます。

 

 

マロウ(ウスベニアオイ) アオイ科多年草

ウスベニアオイとも呼ばれますが、ハーブではマロウと言います。

アオイ科の多年草で1m以上にも成長します。

見るからに色鮮やかなマロウ(ウスベニアオイ)の花は、サプライズなハーブティーが楽しめることから人気があります。

鮮やかなマリンブルーのお茶が、時間と共にグレーに変わっていきます。

そこで、レモンを加えるとピンク色に変化します。二度楽しめるハーブティーです。

ハーブ苗を植えるときの注意


寄せ植えにする場合

ハーブの苗にはいろいろたくさんの種類がありますが、寄せ植えに向いているハーブもあれば、寄せ植えにすると、絶対に失敗してしまうというハーブもあります。

また、小さなポットに植えられたハーブ苗が、驚くほど大きく成長するハーブもあります。

ひとつのプランターの中で仲良く共生していけるようにハーブの特徴を踏まえて選びましょう。

でも、「どんな苗を選べばいいのか、わからないわ!」という方、

ご心配いりませんよ。

実際ハーブを育てているみやし花園が、長年の経験を元に苗を選んで差し上げます。

あなたが育ててみたいハーブと、仲良く寄せ植えできるハーブ苗をご提案いたします。

「失敗しない!楽しいガーデニング」のお手伝いをいたします。

 

寄せ植えに向かないハーブ苗

寄せ植えに向かないハーブ苗として、まずミント類は、発育が他のハーブ苗と比べて非常に旺盛なので寄せ植えには向きません。

地下茎の発育が旺盛なので、他の苗の発育が充分出来なくなってしまいます。

ハーブ苗セット


生産直売の宮子花園は、お料理やハーブティーに利用できるキッチンハーブ苗セットを販売しています。

キッチンハーブセット

ハーブの風味が加わると・・・・あら不思議!

薄味でも美味しく召し上がれますから、健康的です。

 

ローズマリー、コモンセージ、コモンタイム、チャイブ、フェンネル、イタリアンパセリ、スウィートバジル、デイル、ヒソップ、サラダバーネット

 

以上の苗から5苗をセットしますが、在庫によってお任せになりますことご了承ください。


生産直売の宮子花園は、フレッシュハーブティーを楽しめるハーブティー用ハーブ苗セットを販売しています。

ハーブティーセット

成長した枝の剪定を兼ねて、一枝いただきます。

単品で、2~3種類混ぜてみたり・・・、そのたびに、新たな感動が得られるはずです!

香りを楽しみながら、ハーブティーを楽しんでください。

 

カモミール、レモンバーム、レモンバーベナ、スペアミント、ステビア、レモンタイム、コモンセージ、コモンタイム、イングリッシュラベンダー

 

以上の苗から、5苗をセットいたしますが、在庫の具合によって宮子花園にお任せになりますことどうぞご了承ください。


生産直売の宮子花園は、お花がきれいな観賞用のハーブ苗セットを販売しています。

観賞用ハーブセット

ユーカリ、クラリーセージ、チェリーセージ、パイナップルセージ、メキシカンブッシュセージ、ルー、サントリナグレー、サントリナグリーン、フルーツセージ、オレガノケントビュティー、ヒソップ、ボリジ、タイム類、

 

以上の苗から、5苗をセットいたしますが、在庫によって宮子花園にお任せになりますことどうぞご了承ください。


以上の苗のセットのほか、お好きなハーブを5苗選んでいただいても結構です。

できるだけご希望によってセットいたしますが、苗の在庫によって変化しますことご了承ください。